フレッド・バンブリートがロケッツとの長期契約を望む「レンタルでここに来たわけではない」
ヒューストン・ロケッツのベテランポイントガード、フレッド・バンブリートは、チームオプションを含めると2025-26シーズンまで契約を残している。
バンブリートは現在30歳ということもあり、若手有望株が多いロケッツは若いポイントガードに焦点を移す可能性があるが、少なくともバンブリートはロケッツの一員としてプレイし続けたいと考えている模様。
バンブリートは先日、自身の状況について次のようにコメントしたという。RealGMが伝えている。
僕はレンタルでここに来たわけではない。
再びフリーエージェントになるためにここに来たわけではない。
長期的な居場所を求めてここに来た。
ここでの時間を楽しんでいる。
チームの未来については、フロントオフィスやコーチたちと意思疎通できていると思う。
ビジネスは自然とうまくいくものだ。
そのことについてはあまり心配していない。
ただ、僕の家族と僕はテキサスで暮らし続けると思う。
僕はホームを求めてここに来た。
ホームを見つけたと思っている。
僕はここの全員と素晴らしい関係を築いている。
リーグにはスター選手がたくさんいるが、僕のような選手のほうが圧倒的に多い。
そのような選手たちは自分の居場所を見つけるために努力している。
僕はそういう選手たちに共感できる。
いつも言っているが、僕はコートサイドにいるようなタイプだった。
シュート練習の時はコーチがいなかったし、自分でリバウンドしていた。
そのことを常に心に留めているんだ。
ロケッツはこのオフシーズン中にロスターをほとんど動かさなかった。
ロケッツとしてはケミストリーの向上に期待したいところだろうが、もし期待外れの結果に終わってしまった場合、完全に若手主体のチームに変える可能性がある。
つまり、バンブリートにとって今季はロケッツ残留をかけた重要な時間となりそうだ。
なお、バンブリートの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 73 | 490 |
MP | 36.8 | 30.8 |
PTS | 17.4 | 15.0 |
TRB | 3.8 | 3.4 |
AST | 8.1 (キャリアハイ) | 5.7 |
STL | 1.4 | 1.4 |
BLK | 0.8 (キャリアハイ) | 0.5 |
TO | 1.7 | 1.7 |
FG% | 41.6% | 40.4% |
3P% | 38.7% | 37.5% |
FT% | 86.0% | 86.8% |