ダンテ・ディヴィンチェンゾがリック・ブランソンACとのトラッシュトークについて「コメントするつもりはない」
先日のトレードでニューヨーク・ニックスからミネソタ・ティンバーウルブズに移籍したダンテ・ディヴィンチェンゾが、NBAプレシーズンゲームでマディソンスクエアガーデンに凱旋した。
ディヴィンチェンゾはニックスでの役割に不満を持ち、トレードを歓迎したと報じられたが、ディヴィンチェンゾはそれを否定。
だが、フリースローラインに立った時にニックスのベンチに向かって、「トレードしてありがとう。彼らが君に試合を任せたらこうなる」と叫んだ。
これはトム・ティボドーHC、もしくはリック・ブランソンACに向けての言葉と見られていたが、ディヴィンチェンゾがこの件に言及した模様。
ディヴィンチェンゾは試合後、発言について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
「トレードしてくれてありがとう」とは言わなかった。
僕が言ったのはフィニッシュについてだった。
フィニッシュできなかったことについてジョークを言ったんだ。
その映像を見たが、ティブスに向けてではなかった。
トレードについては何も言っていないよ。
すべて問題ない。
また、ディヴィンチェンゾは試合後のリック・ブランソンACとのトラッシュトークについて質問されると、次のように答えた。
単なる言い合いだ。
その状況についてコメントするつもりはないよ。
僕たちはそのことについてプライベートで話すつもりだ。
ジェイレンは僕のブラザーであり、親友だ。
だから、それとは別の話だ。
その件については、個人的に(ブランソンACと)話し合って解決するつもりだ。
ニックスはオフシーズン中のトレードでミカル・ブリッジズを獲得した。
そのため、もしディヴィンチェンゾがニックスに残留していれば、出場機会は減少すると見られていた。
ディヴィンチェンゾの発言を聞く限り、彼とブランソンACの間には何かしらの問題があるように感じるが、彼らが話し合いでそれを解決することを祈るばかりだ。