パトリック・ベバリー「検査を11回受けなければならなかった」
イスラエルのハポエル・テルアビブでプレイしている元NBA選手のパトリック・ベバリーは、先日のハポエル・エルサレム戦で13得点、4リバウンド、5アシスト、3スティールを記録して勝利に貢献した。
だがその後、薬物検査を受けなければならず、すぐに家に帰ることができなかった。
ベバリーによると、検査は1回だけで終わらず、最終的に11回も受けなければならなかったという。
ベバリーはポッドキャストを通し、薬物検査について次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
僕は薬物検査を11回受けなければならなかった。
11回だ!
最初の10回は「水分が多すぎる」と言われた。
だが、僕はヨム・キプルの断食を終えたばかりだった。
エルサレム戦を終えた後、午前4時までそこにいなければならなかった。
家に帰り着いたのは午前5時14分くらいだった。
11回も尿を出さなければならなかったんだ。
翌日も試合だったから、午前8時に飛行機に乗らなければならなかった。
ユーロの雰囲気は楽しかったよ。
ベバリーは厳しいスケジュールを強いられたものの、グラン・カナリアとのユーロカップゲームで15得点、5リバウンド、5アシストを記録し、勝利に貢献した。
とはいえ、11回も繰り返すような検査はもう二度と受けたくないと感じたに違いない。