昨季NBAルーキー・オブ・ザ・イヤーに選出されたサンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマには、さらなる飛躍が期待されている。

今季もディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーなどさまざまな賞の有力候補に挙がるだろうが、ウェンバンヤマはできるだけたくさんのトロフィーを勝ち取ることを目標のひとつとしている模様。

ウェンバンヤマは個人賞について次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。

僕にとっては個人のトロフィーもチームのトロフィーもすべて同じだ。

すごく大好きだし、大切にしている。

ビクター・ウェンバンヤマ「僕はまったく完成していない」

だが、未来の偉業を築くにあたり、いま手元にあるトロフィーをすべてレンガにしたい。

君たちも知っての通り、レンガ1個はそれほど大きなものではない。

だが、積み重ねると宮殿を築くことができるんだ。

ウェンバンヤマはいずれあらゆるトロフィーを勝ち取るだろう。

それらのトロフィーはすべてウェンバンヤマのレガシーの一部となり、彼がNBAキャリアを終える頃に彼の偉大さを表す指標のひとつとして語られるに違いない。