NBAがシクサーズに10万ドルの罰金処分
NBAは先日、フィラデルフィア・セブンティシクサーズが選手参加ポリシーに違反した可能性があるとし、調査を開始した。
その結果、選手参加ポリシー違反があったと判断した模様。
hoopsrumors.comによると、NBAはシクサーズに選手参加ポリシー違反があったとし、10万ドルの罰金処分を科したという。
シクサーズはNBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードを「膝リ膝の怪我のマネジメント」という理由で、シーズン最初の週の試合を欠場させた。
だが、NBAはシクサーズがエンビードを休ませたことではなく、ゼネラルマネージャーのダリル・モレーとヘッドコーチのニック・ナースを含む組織の人々のエンビードの健康状態についての発言に対して罰金処分を科したとされている。
選手参加ポリシー違反については、健康なNBAスターを全国放送の試合に出場させなかったことだけでなく、選手の健康状態を正確に表さない発言に対しても適用されると報じられている。
なお、選手参加ポリシー違反の罰金額は初回が10万ドルだが、2回目の違反は15万ドル増額されて25万ドルとなる。