スターターから外されたジョナサン・クミンガ「コーチの決定に従うまで」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのジョナサン・クミンガは今季最初の3試合にスターターとして出場したものの、現地29日に行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦はベンチから出場した。
この日はスターターのステフィン・カリーとアンドリュー・ウィギンスが怪我で欠場したため、クミンガはファーストユニットでスコアリングの役割を担うと見られていたが、まさかのベンチ出場。
だが、クミンガは与えられた仕事をまっとうすることだけを考えているようだ。
クミンガはペリカンズに勝利した後、スターターから外されたことについて質問されると、次のように答えたという。ESPNが伝えている。
僕が決めたことではない。
テキストメッセージで誰が起用されるか伝えられたから、それに従った。
僕に何を期待しているんだ?
「なぜスターターではないんだ?」と聞くべきなのか?
これはコーチが決めたことさ。
僕たちは彼の決定に従うまでだ。
結局のところ、僕たちはプロフェッショナルなんだ。
やるべきことをやるだけだ。
クミンガはベンチから出場したものの、今季ベストの出場時間(28分12秒)と得点(17)を記録した。
クミンガはウォリアーズと延長契約を結ぶことができなかったため、今回のベンチ起用によりさまざまな憶測が出るだろうが、彼は彼の仕事とウォリアーズの勝利にだけ集中することだろう。
なお、カーHCはクミンガをスターターから外した理由について、次のように説明した。
ステフとウィグスがいない中、トレイス(・ジャクソン・デイビス)、ドレイモンド(・グリーン)、JK(クミンガ)を一緒に先発させたくなかった。
もう少しスペースが欲しかった。
JKが活躍することは分かっていた。
彼のプレイが増えることは分かっていた。
コートによりスペースをもたらすためのコンビネーションだ。
適切な5人のラインナップをシャッフルするだけだ。
ウォリアーズは現地30日に再びペリカンズと対戦する。
おそらくバック・トゥ・バック2試合目も同じスターターで臨むだろうが、クミンガは同じようにウォリアーズを牽引するパフォーマンスを見せてくれるに違いない。
なお、クミンガの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 4 | 215 |
MP | 21.8 | 21.5 |
PTS | 10.3 | 11.8 |
TRB | 3.3 | 3.9 |
AST | 1.5 | 1.7 |
STL | 1.3 | 0.6 |
BLK | 0.8 | 0.4 |
TO | 1.8 | 1.4 |
FG% | 37.8% | 52.1% |
3P% | 16.7% | 33.7% |
FT% | 68.8% | 70.6% |