レブロン・ジェイムスがピストンズ戦を振り返る「フィジカルで対抗しなければならない」
ロサンゼルス・レイカーズは今季開幕3連勝と最高のスタートを切ったが、その後のロード4試合で1勝3敗と調子を落としている。
現地4日に行われたデトロイト・ピストンズ戦で悪い流れを止めたかったものの、レイカーズの選手たちには明らかに覇気が見られなかった。
では、NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスはピストンズ戦をどう見たのだろうか?
ジェイムスによると、レイカーズはピストンズのフィジカルゲームに対抗することができなかったという。ジェイムスのコメントをlakersnation.comが伝えている。
僕たちは何本かアーリーショットを放ち、相手にトランジションに持ち込まれてしまった。
それは彼らがかなり得意とするところだ。
さらにオフェンシブリバウンドも奪われた。
僕たちにとってはフリースローの状況も良くなかった。
良いディフェンスをしてもオフェンシブリバウンドを奪われ、スコアリングを許してしまう。
その部分をもっとうまくやらなければならない。
ゲームの展開に応じてフィジカルで対抗しなければならない。
そうしなければならない。
僕たちはそれができていなかったと思う。
前半はチームとしてうまくできていなかった。
後半はできた。
だが、前半ですでに14点のリードを奪われてしまったんだ。
レイカーズは3ポイントを量産するタイプのNBAチームではない。
つまり、勝利するためには常にインサイドを支配しなければならない。
だが、ピストンズ戦ではレイカーズが37リバウンド(うちオフェンシブリバウンド7)だったのに対し、ピストンズは55リバウンド(うちオフェンシブリバウンド17本)と、明らかにリバウンドを支配されてしまった。
NBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスが足に問題を抱える中、果たしてレイカーズは次のメンフィス・グリズリーズ戦でフィジカルゲームを制すことができるだろうか?
なお、ピストンズ戦のジェイムスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | DET |
---|---|
MP | 40:00 |
PTS | 20 |
TRB | 8 |
AST | 11 |
STL | 2 |
BLK | 0 |
TO | 1 |
FG% | 43.8% (7/16) |
3P% | 50.0% (1/2) |
FT% | 100% (5/5) |
+/- | -16 |