デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチは、NBA史上最も偉大なビッグマンのひとりだ。

ナゲッツを悲願のNBAチャンピオンに導き、レギュラーシーズンMVP1度、ファイナルMVP1度、オールNBAチーム6度、NBAオールスター6度の実績がそれを証明していると言えるだろう。

だが、元NBA選手のルー・ウィリアムスによると、ヨキッチよりニューヨーク・ニックスのカール・アンソニー・タウンズのほうがスキルがあるという。

ウィリアムスはヨキッチとタウンズについて、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。

KATのほうがスキルがあるかって？

間違いない。

ただ、ゲームへのアプローチについて言うなら、ヨキッチのほうが影響力があると思う。

彼は最高のシューターになろうとしない。

最高のシューターにボールを回そうとする。

彼は彼以外の選手たちを成功させようとするんだ。

だから彼らが際立っているんじゃないかな。

ヨキッチは今季もポイントセンターぶりを発揮し、平均トリプルダブルのスタッツを記録している。

ウィリアムスの意見については賛否両論あるだろうが、ヨキッチはチームの勝利のことだけを考えてプレイし続けることだろう。

なお、今季のヨキッチとタウンズのスタッツは以下の通りとなっている。

–	N・ヨキッチ	K・A・タウンズ
G	7	6
MP	37.7	31.2
PTS	29.6	21.3
TRB	12.6	12.5
AST	10.3	2.5
STL	1.4	0.7
BLK	1.1	0.7
TO	3.9	1.5
FG％	54.3％	52.3％
3P％	53.1％	57.9％
FT％	81.6％	89.3％