ロサンゼルス・レイカーズはロード5連戦を1勝敗で終えたが、ホームで行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦を制し、今季3度目の連敗を回避した。

シクサーズではNBAオールスターのジョエル・エンビードとタイリース・マキシーが怪我で欠場したものの、MVPクラスのパフォーマンスを見せているアンソニー・デイビスには手応えたあったのかもしれない。

デイビスはシクサーズに勝利した後、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。

試合前に話をした。

トランジションと攻守で自分たちのスタイルを取り戻すことについて話した。

それができたんじゃないかな。

アンソニー・デイビスが足の状態について「痛みはある」

彼らはジョエルとタイリースというスターを2人欠いていた。

だが、僕たちはいつも「誰がプレイするか」ではなく、「どうプレイするか」が重要だと話している。

ディフェンスでもっとうまくやりたかった。

特にトランジションでね。

オフェンスでは実行力を高めることを目指して試合に臨んだ。

その点においては、今日は良い仕事ができたと思う。

レイカーズが課題としているのは、ディフェンスと3ポイントだ。

シクサーズ戦ではどちらもある程度成功したと言えそうだが、継続しなければ意味がない。

レイカーズが次のトロント・ラプターズ戦でもタフなプレイを見せ、連勝することを期待したいところだ。

なお、デイビスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2024-25	NBAキャリア
G	8	744
MP	36.3	34.5
PTS	32.4	24.2
TRB	11.3	10.6
AST	2.8	2.5
STL	1.4	1.3
BLK	2.0	2.3
TO	2.5	2.0
FG％	56.9％	52.3％
3P％	26.7％	29.7％
FT％	79.3％	79.5％