レブロン・ジェイムスがNBAキャリアに言及「車輪が外れるまではやらない」
NBA選手の中には長くキャリアを続けることを望み、「車輪が外れるまでプレイし続けたい」と語る者もいる。
だが、NBAキャリア22年目を迎えているロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、そう考えていないようだ。
ジェイムスは現地10日にトロント・ラプターズに勝利した後、自身について次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
これまでに走り続けてきた距離や、タイヤの溝が減っていることを考えると、今もハイレベルで走り回ることができるのはかなりクールだ。
試合が始まる前から、準備の時から、全力を尽くすようにしている。
それが意味を成しているかは分からないがね。
僕は試合の4~5時間前にここに到着する。
ファンが集まり、試合が始まり、皆が熱狂する瞬間に最高のパフォーマンスができるように、あらゆる準備を始めている。
異次元の能力を与えてくれた神に感謝している。
僕はそれを最大限活かしてきた。
その恩恵を無駄にするつもりはなかったんだ。
どれだけ長くやれるか見てみよう。
だが、車輪が外れるまではやらないよ。
そんなことはしない。
そんな男のひとりになるつもりはない。
ジェイムスは先日、次男ブライス・ジェイムスと共にNBAでプレイする可能性を示唆した。
だが、以前から語っているように、ジェイムスが引退するか否かは身体とメンタル次第となるだろう。
その日がすぐに訪れないことを祈りたいところだ。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 10 | 1502 |
MP | 34.8 | 37.9 |
PTS | 23.2 | 27.1 |
TRB | 7.7 | 7.5 |
AST | 8.9 | 7.4 |
STL | 0.6 | 1.5 |
BLK | 0.6 | 0.7 |
TO | 2.8 | 3.5 |
FG% | 51.5% | 50.6% |
3P% | 44.4% | 34.9% |
FT% | 81.6% | 73.6% |