ニックスの最大の課題はカール・アンソニー・タウンズのディフェンスか?
オフシーズン中のトレードでNBAオールスタービッグマンのカール・アンソニー・タウンズを獲得したニューヨーク・ニックスには、悲願のNBAタイトル獲得の期待がかかっている。
だが、まだシーズン序盤ではあるものの、勝率5割付近をうろついている状況だ。
ニックスが飛躍できない最大の理由は、タウンズのディフェンスにあるのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、タウンズが制限区域内でディフェンスしている時、タウンズは相手に脅威のFG成功率91.4%(32/35)を許してしまっているという。
トム・ティボドーHC率いるニックスは、タフなディフェンスを信条としている。
だが、タウンズのディフェンスが機能しなければNBAタイトルを勝ち取るのは難しいだろう。
ニックスは100ポゼッションあたりの平均失点でNBA21位の115.5失点にとどまっているというから、ニックスにとって最大の鍵はタウンズのディフェンスと言っても過言ではなさそうだ。
なお、タウンズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 9 | 582 |
MP | 32.9 | 33.9 |
PTS | 24.9 | 22.9 |
TRB | 12.3 | 10.9 |
AST | 2.3 | 3.2 |
STL | 0.6 | 0.8 |
BLK | 0.9 | 1.3 |
TO | 1.8 | 2.7 |
FG% | 53.3% | 52.4% |
3P% | 53.7% | 40.0% |
FT% | 87.5% | 83.9% |