ゴールデンステイト・ウォリアーズは先日、ホームに凱旋したダラス・マーベリックスのクレイ・トンプソンを称えるため、試合前にトリビュートムービーを上映した。

トンプソンはもちろん彼と長い時を共に過ごしたステフィン・カリーやドレイモンド・グリーン、スティーブ・カーHCなどにとって忘れられない瞬間になったことだろう。

グリーンによると、トンプソンのトリビュートムービを見た時に感情が溢れてしまわないように、事前に見ていたという。グリーンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

彼のトリビュートムービーを先に見た。

正直言うと、あのような感情に向き合いたくなかった。

なぜなら、クレイへの愛が変わることはないからね。

だが、クレイのハイライトを見ると、僕たち全員が一緒にいた時のことを思い出す。

それに感情が引きずられ、「この時のことを覚えている。あの時のプレイオフでこんな困難を乗り越えなければならなかったな」と考え始めてしまうんだ。

クレイ・トンプソンがウォリアーズのスタッフとファンからの歓迎を受け「素晴らしい経験だった」

ステフィン・カリーがクレイ・トンプソンの凱旋試合を振り返る「記憶に残る夜」

ドレイモンド・グリーンがクレイ・トンプソンの凱旋試合を振り返る「ステフィン・カリーは試合に入った時点で怒っていた」

そう語ったグリーンだったが、トンプソンのトリビュートムービーが上映されている間、グリーンはコートに出てこなかった。

グリーンは「感情を抑えるのが難しかった？」と質問されると、こう答えたという。

ノーだ。

なぜなら、僕には関係ないことだからね（笑）

夏にクレイのボートに乗る時にキャプテンハットを脱いで敬意を示すよ。

グリーンはトンプソンと連絡を取り合っていないというが、夏になったらトンプソンのボートに乗り、思い出話に花を咲かせることだろう。

なお、トンプソンの凱旋試合のグリーンのスタッツは以下の通りとなっている。

–	第2戦
MP	31：42
PTS	11
TRB	7
AST	6
STL	3
BLK	2
TO	0
FG％	50.0％ （3/6）
3P％	50.0％ （2/4）
FT％	75.0％ （3/4）
+/-	+20