今年夏に契約した選手の中には、現地12月15日以降にトレードできるようになる者がいる。

その日からトレード市場が動き始めると見られるが、ビッグマンを必要とするNBAチームは早い段階で動き出すかもしれない。

現地12月15日までトレードできない選手とは？

larrybrownsports.comによると、トロント・ラプターズのケリー・オリニク、ポートランド・トレイルブレイザーズのロバート・ウィリアムスⅢ、ワシントン・ウィザーズのヨナス・バランチュナスが最もトレードされる可能性が高いビッグマンだといいう。

彼らに共通しているのは、ラプターズ、ブレイザーズ、ウィザーズは若手を中心に再建中のチームであることだ。

また、今季のサラリーは1300ドル未満であるため、他のNBAチームはリスクを抑えて獲得することができるだろう。

33歳のオリニク、27歳のウィリアムスⅢ、32歳のバランチュナスの中で最も市場価値が高いとされるのは20代のウィリアムスⅢだが、NBAタイトル獲得を目指すチームにとっては3選手とも注目すべきオプションになるに違いない。