リトアニア代表がディアンジェロ・ラッセルと面会か?
リトアニア系の妻を持つロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルは先日、リトアニアに帰化し、リトアニア代表の一員として国際大会に出場することに関心を持っていると報じられた。
だがその後、リトアニアのバスケットボール連盟が「ディアンジェロ・ラッセルとは連絡をとっていない」、「正式な手続きは開始されていない」とし、ラッセルのリトアニア代表入りを否定。
しかし、リトアニア代表はラッセルを迎え入れることに関心を持っているのかもしれない。
リトアニア代表のマネージングディレクターを務める元NBA選手のリナス・クレイザによると、来年初頭にアメリカを訪問し、ラッセルと面会する予定だという。クレイザのコメントをbasketnews.comが伝えている。
ディアンジェロ・ラッセルがリトアニア代表でプレイすることに興味を持ってくれて光栄だ。
彼は素晴らしい才能の持ち主だ。
我々は彼を高く評価している。
しかしながら、例外的にリトアニア国籍を取得するプロセスは簡単でも迅速でもない。
現時点で何か具体的なプロセスが進んでいるわけでもない。
ラッセルが将来的にリトアニア国籍を取得する場合、我々は彼が代表チームに最も貢献できる方法を慎重に検討する。
彼と我々どちらにも利益となるように尽力する。
アメリカへの旅行中に彼と直接会い、この件について話し合いたい。
クレイザによると、ラッセルをリトアニアに招待し、国の歴史とバスケットボールの文化を学んでもらう機会を設けることも計画しているという。
ラッセルがリトアニアに帰化するためにはリトアニアの大統領に承認されなければならない。
シカゴ・ブルズに入団したマタス・ブぜリスの両親がリトアニア大統領官邸を訪問し、大統領にラッセルの代表入りを提案したというが、果たしてラッセルのリトアニア代表入りは実現するのだろうか?
なお、ラッセルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 18 | 588 |
MP | 27.0 | 30.1 |
PTS | 11.8 | 17.6 |
TRB | 2.2 | 3.4 |
AST | 4.9 | 5.7 |
STL | 0.9 | 1.1 |
BLK | 0.2 | 0.3 |
TO | 1.6 | 2.7 |
FG% | 39.7% | 42.9% |
3P% | 29.4% | 36.7% |
FT% | 86.5% | 79.4% |