アンソニー・デイビス「NBAの良いところは挽回のチャンスがすぐにあること」
オーランド・マジック、デンバー・ナゲッツ、フェニックス・サンズに惨敗した時のロサンゼルス・レイカーズには悲壮感が漂っていた。
だが、現地27日にサンアントニオ・スパーズを下したことにより、レイカーズのロッカールームには再びポジティブなエネルギーが生まれ始めているのかもしれない。
NBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスはスパーズに勝利した後、次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
勝利の道に戻ることができて良かった。
負けた時はイライラするし、辛いものだ。
だが、どう反応するかが重要だ。
NBAの良いところは翌日、もしくは数日後に必ず挽回のチャンスがあるということだ。
僕たちは48分間を通してしっかりプレイできたんじゃないかな。
もちろん彼ら(スパーズ)は反撃してきた。
どのチームも反撃してくるものだ。
なぜなら、NBAだからね。
だが、僕たちは反撃し返し、差をつけて勝利を決めることができた。
僕たちは良い形でショットを撃ち、オフェンスを展開し、その結果を受け入れた。
アドバンテージを得られるであろう状況で選手を投入し、ロブ、ポケットパス、オープンスリーを狙うことができた。
とにかくそれを続けた。
特にディフェンスに集中し、出だしから止めにいこうとした。
相手が最初にタイムアウトを取ったのは良い兆候だった。
残りの時間はコートに出てやるべきことをやるだけさ。
僕たちはディフェンスを意識してコートに出て、相手を止めることを第一に考えた。
そのうえでオフェンスを遂行し、スコアリングを狙ったんだ。
レイカーズは昨季に続き今季もディフェンスを大きな課題にしている。
だが、JJ・レディックHCははディフェンスに定評あるキャム・レディッシュをスターターから外し、スコアリング能力があるダルトン・コネクトをスターターに抜擢した。
まさにオフェンスに傾倒したスターティングラインナップだったと言えそうだが、果たしてレイカーズは勝利を重ねることができるだろうか?
なお、スパーズ戦のデイビスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | SAS |
---|---|
MP | 35:07 |
PTS | 19 |
TRB | 14 |
AST | 7 |
STL | 1 |
BLK | 0 |
TO | 1 |
FG% | 57.1% (8/14) |
3P% | 0% (0/2) |
FT% | 100% (3/3) |
+/- | +16 |