オースティン・リバースがトレイ・ヤングにトレード要求を勧める「次のステップに進む時」
アトランタ・ホークスは現在8勝11敗、勝率42.1%にとどまっている。
だが、NBAオールスターポイントガードのトレイ・ヤングはキャリアハイとなる平均12.5アシストを記録するなど、非凡なプレイメイク能力を発揮。
先日のクリーブランド・キャバリアーズ戦では驚異の22アシストを記録してチームを勝利に導いたヤングだが、元NBA選手のオースティン・リバースはヤングがホークスでくすぶっていると感じている模様。
リバースによると、ヤングは次のステップに進むためにトレードを要求すべきだという。リバースのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
君(ヤング)はチームをカンファレンスファイナルにすでに一度導いた。
たくさんの思い出ができたと思うし、オールスターにも選出された。
次のステップに進む時だ。
意味のあるバスケットボールをプレイしに行け。
僕はトレイ・ヤングが意味のあるプレイをするのを見たことがない。
ホークスの試合にチャンネルを合わせるたびに、どちらが勝っても誰も気にしない試合になっている。
そこから出て行け。
ヤングはプレイメイクで実績を残しているものの、3ポイントシュートについては成功率32.5%と苦しんでいる。
ホークスはオフシーズン中のトレードでデジョンテ・マリーを放出したため、NBAスタート呼べる選手はヤングのみとなったが、果たしてホークスはこれからもヤングを中心としてチームを構築するのだろうか?
なお、ヤングの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 18 | 425 |
MP | 36.1 | 34.2 |
PTS | 21.8 | 25.3 |
TRB | 3.7 | 3.6 |
AST | 12.5 | 9.6 |
STL | 1.4 | 1.0 |
BLK | 0.2 | 0.2 |
TO | 4.6 | 4.2 |
FG% | 38.2% | 43.4% |
3P% | 32.5% | 35.3% |
FT% | 90.0% | 87.4% |