レイカーズがトレードでマーカス・スマート獲得を狙う?
ロサンゼルス・レイカーズは今季もディフェンスを大きな課題のひとつにしている。
インサイドにはNBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスが控えているものの、バックコートのディフェンスが不足しているレイカーズは2月のトレード期限までにディフェンスに定評ある選手獲得を狙う可能性があるというが、その候補のひとりはメンフィス・グリズリーズの元NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーなのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、レイカーズはディフェンスに定評あるマーカス・スマートに関心を持ち、トレードで獲得することを検討しているという。
レイカーズのトレードパッケージは、ディアンジェロ・ラッセル、ジェイレン・フッド・シェフィーノ、2029年のNBAドラフト1巡目指名権だ。
スマートの今季サラリーは2020万ドル。
1870万ドルのラッセルとルーキースケールの契約を結んでいるフッド・シェフィーノをパッケージにすることで、スマートのサラリーにマッチすることができる。
もしスマートを獲得することができれば、レイカーズのバックコートのディフェンスは確実に改善されるだろう。
一方、グリズリーズはジャ・モラントとデズモンド・ベイン以外のスコアリングオプションが不足している。
アウトサイドシュートがあり、プレイメイクもあるラッセルを獲得すれば、少なくともモラントとベインの負担は軽減されるに違いない。
果たしてこのトレードは実現するのだろうか?
なお、スマートの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 10 | 611 |
MP | 20.6 | 29.9 |
PTS | 9.4 | 10.7 |
TRB | 2.6 | 3.5 |
AST | 4.1 | 4.6 |
STL | 1.4 | 1.6 |
BLK | 0.6 | 0.4 |
TO | 1.8 | 1.9 |
FG% | 38.0% | 38.8% |
3P% | 32.0% | 32.3% |
FT% | 85.7% | 77.8% |