カイリー・アービングが契約不履行や詐欺などで訴えられる
ダラス・マーベリックスのNBAスター、カイリー・アービングは、困窮している人々を救うためにさまざまな活動を展開している。
だが、2020年から共に働いてきた企業とセラピストから訴えられてしまった模様。
fadeawayworld.netによると、アービングはビジネスパートナーの健康・ウェルネス企業エリート・マインド・ソリューションズ社とセラピストのナターシャ・マッカートニーから、契約不履行、不当利得、詐欺の罪で訴えられたという。
訴訟のきっかけとなったのは、ノースダコタ州で現地6月28日から7月2日にかけて開催されたイベントだ。
エリート・マインド・ソリューションズ社とマッカートニーは、イベント参加者にガイド付き瞑想やイオン足浴などさまざまなセラピーセッションを提供。
だが、アービングは当初、とエリート・マインド・ソリューションズ社とマッカートニーに「参加者は50~60人」伝えていたものの、告知なく150人規模に増大。
また、イベントに参加した1人が予期せず死亡してしまったため、エリート・マインド・ソリューションズ社とマッカートニーはプログラムを急遽調整しなければならず、さらに参加者の死亡にショックを受けた人々のカウンセリングや警察との連携など、契約に含まれていない仕事もこなさなければならなかった。
費用は合計39万710万ドルに上り、アービングに支払いを請求したものの、アービングは拒否したと報じられている。
エリート・マインド・ソリューションズ社によると、アービングはイベントの問題に個人的に対処せず、すべての責任を同社とマッカートニーになすりつけたという。
アービング陣営はこの問題についてまだコメントしていないというが、もし事実ならアービングのコート外の悪評が再燃してしまうかもしれない。