レイカーズがロスターの補強を必要とする理由とは?
ロサンゼルス・レイカーズは2月のトレード期限までにロスターを調整すると見られている。
レイカーズはフィジカルなビッグマンと3&Dの助けを必要としているというが、何よりNBAオールスターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスをサポートすることができる選手を獲得しなければならないのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、今季24試合を終えた時点ではあるが、BPM(ボックス・プラス/マイナス)でプラスを記録しているレイカーズの選手はジェイムスとデイビスのみだという。
つまり、ジェイムスとデイビスはコート上でプラスの影響を与えているものの、他の全選手はマイナスの影響を及ぼしているということだ。
BPMはチームへの貢献度を示す指標のひとつであり、±0がリーグの平均だ。
プラス4.0以上がNBAオールスタークラスの数字であり、デイビスはそれを満たしている。
ジェイムスは届いていないが、39歳という年齢を考えると、NBAオールスタークラスのパフォーマンスを続けていると言っても過言ではないだろう。
レイカーズのローテーションにはマイナス2.0を下回る選手が多数いるが、果たしてレイカーズのフロントオフィスはこの状況をどう見ているのだろうか?
なお、レイカーズの選手のBPMは以下の通りとなっている。
順 | 選手 | BPM |
---|---|---|
1 | アンソニー・デイビス | +5.6 |
2 | レブロン・ジェイムス | +3.7 |
3 | 八村塁 | -0.7 |
4 | ジャクソン・ヘイズ | -1.5 |
5 | オースティン・リーブス | -1.8 |
6 | ディアンジェロ・ラッセル | -2.1 |
7 | ダルトン・コネクト | -2.3 |
8 | ジェイレン・フッド・シェフィーノ | -2.9 |
9 | キャム・レディッシュ | -3.0 |
10 | マックス・クリスティ | -3.2 |
11 | クリスチャン・コロコ | -5.0 |
12 | ゲイブ・ビンセント | -7.5 |
13 | マックスウェル・ルイス | -10.0 |
14 | ブロニー・ジェイムス | -10.5 |
15 | アルメル・トラオレ | -11.0 |
16 | クインシー・オリバリ | -15.5 |