ジミー・バトラーがトレード報道に反論したエージェントを全面サポート「すごくいい」
マイアミ・ヒートのNBAスター、ジミー・バトラーには、トレードの噂が浮上している。
トレードの可能性を報じたのは、ESPNのシャムス・シャラニア記者だ。
だがその後、バトラーのエージェントを務めるバーニー・リーがそれに反論。
バトラーはリーが黙っていなかったことを嬉しく思っているようだ。
バトラーはリーが反論したことを受け、次のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。
すごくいい。
すごくいい。
あのようなやり合いには大賛成だ。
彼が僕のエージェントになる前、彼は「何でも一緒にやる」と言ってくれた。
今は兄弟のような関係だ。
少なくとも誰かが僕を守ってくれているのが分かって嬉しいよ。
バトラーのトレード先有力候補に挙がっているのは、ダラス・マーベリックス、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ヒューストン・ロケッツ、フェニックス・サンズだ。
その中で最有力視されているのはサンズだが、サンズがバトラーを獲得するためには少なくともブラッドリー・ビールをトレード要員にしなければならないだろう。
だが、ビールにはトレード拒否権がある。
一方、マブスもキャップスペースの問題を抱えているため、もしトレードでバトラーを獲得した場合、2026年にオプションを破棄してFAになれるルカ・ドンチッチとカイリー・アービングの契約交渉が難しくなってしまうだろう。
また、ロケッツについては、ゼネラルマネージャーのラファエル・ストーンが先日、少なくとも今季中にロスターを大きく動かすことは考えていないとした。
残すはウォリアーズだが、果たしてバトラーとリーはどのような決定を下すのだろうか?
なお、少なくとも現時点でバトラーはトレードを要求していないと報じられている。