カイル・クーズマがウィザーズの現状について「これほど苦しむとは思っていなかった」
ワシントン・ウィザーズは現在、NBAワーストの3勝19敗にとどまっている。
このペースが続いた場合、ウィザーズはフランチャイズワーストとなる11勝71敗という悲惨な成績を収めることになる。
ロサンゼルス・レイカーズ時代にNBAタイトルを獲得したカイル・クーズマによると、これほど苦戦するとは思っていなかったという。
クーズマはウィザーズの現状について次のようにコメント。hoopshype.comが伝えている。
シーズンに臨むにあたり、期待しすぎないようにしている。
なぜなら、どうなるか決して分からないからね。
苦しむだろうとは思っていた。
だが、これほど苦しむとは思っていなかった。
ウィザーズはオフェンシブレーティングとディフェンシブレーティングどちらもNBA最下位だ。
また、現在の得失点差マイナス16.2をシーズン終了まで維持した場合、NBA史上ワーストの得失点差になるという。
ウィザーズはこの状況を受け、2月のトレード期限までにセンターのヨナス・バランチュナスとガードのマルコム・ブログドンを放出すると見られている。
カイル・クーズマに対するトレードオファーも受け付けているというが、もしオファーがあった場合、ウィザーズとクーズマはどのような決定を下すのだろうか?
なお、クーズマの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 12 | 488 |
MP | 27.5 | 31.2 |
PTS | 15.8 | 17.3 |
TRB | 5.6 | 6.4 |
AST | 1.9 | 2.7 |
STL | 0.4 | 0.6 |
BLK | 0.3 | 0.5 |
TO | 2.4 | 2.2 |
FG% | 42.0% | 45.1% |
3P% | 27.6% | 33.6% |
FT% | 68.8% | 73.2% |