ブランドン・クラークがジャ・モラントのダンク封印宣言について「本気ではないと思う」
メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントは先日、怪我のリスクや身体にかかる負担を減らすためにダンクを封印することを明かした。
だが、チームメイトたちは信じていないのかもしれない。
ブランドン・クラークは先日、モラントのダンク封印宣言について質問されると、次のように答えたという。the Memphis Commercial Appealが伝えている。
彼は本気ではないと思う。
ただ、相手の上からダンクを決めるようなことはあまりしないんじゃないかな。
なぜなら、ハードにファウルされたり、怪我してしまうリスクがあるからね。
また、スコッティ・ピッペンJrとジェイ・ハフは、次のように反応している。
スコッティ・ピッペンJr
それなら彼がダンクするように仕向けなければならない!
彼はやらたがらない。
それなら、僕たちは彼にロブパスを出せばいい。
ジェイ・ハフ
僕はクレイジーなダンクを一度だけ見たことがある。
もっと見たい。
だから、彼がペースを落とそうとしているのは少し残念だ。
だが、ダンクにはすごく大きな力が必要だ。
僕は(サイズがあるから)ダンクするために高くジャンプする必要はない。
彼がダンクしないと言ったのは理解できる。
なぜなら、すごく大きな力が必要であるように見えるからね。
ロサンゼルス・レイカーズで17年間にわたって整形外科コンサルタントとして働いたダニエル・カラッツイによると、ダンクを決めた時はリングに接触するため、手や手首、前腕に負担がかかるという。
モラントはおそらくファストブレイクなどプレッシャーがない時はダンクを狙うだろうが、ハイライトで取り上げられるような豪快なダンクはなかなか見ることができなくなりそうだ。