アトランタ・ホークスは現地9日にシカゴ・ブルズと対戦し、12点差で敗れた。

ホークスは第3Qを終えた時点で8点リードしていたものの、第4Qは15-35とブルズに圧倒され、逆転負けを喫してしまった。

NBAオールスターポイントガードのトレイ・ヤングによると、ホークスの選手たちには厳しいスケジュールによる疲労が見られるという。

ヤングはブルズ戦を振り返り、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。

チームワークについてどれだけ語れるかは分からないが、この試合については、僕たちのこれまでのスケジュールが多くを物語っていると思う。

ここ3週間でバック・トゥ・バックが3回あったんだ。

誰も僕たちを哀れむことはないし、戦い抜かなければならない。

ホームでのバック・トゥ・バックではなく、ロードとホームでのバック・トゥ・バックなんだ。

移動とかそういったことがある。

この厳しい時間と厳しいスケジュールを戦い抜かなければならない。

それと、選手たちの健康も重要だ。

彼ら（ブルズ）は後半の早い段階でベンチメンバーを投入してきた。

彼らを見れば分かってもらえると思うが、彼らはとにかく走り回っていた。

特にセットプレイを展開したわけではなく、ただ走っていた。

それにより僕たちの疲労は確実に溜まってしまった。

ビリー・ドノバンはすごく優勝なコーチだ。

このリーグで長くコーチングしている人物だ。

彼は状況を見極め、走ることを彼らのアドバンテージに変えたんだ。

ホークスは今月、バック・トゥ・バックをあと2回こなさなければならない。

ホークスにとってタフな時間が続きそうだが、この時期を乗り越えば、うまく上昇気流に乗ることができるだろう。

なお、ホークスの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。

現地日付	対戦チーム	ホームorアウェイ
11/12	ボストン・セルティックス	アウェイ
11/15	ワシントン・ウィザーズ	ホーム
11/17	ポートランド・トレイルブレイザーズ	アウェイ
11/18	サクラメント・キングス	アウェイ
11/20	ゴールデンステイト・ウォリアーズ	アウェイ
11/22	シカゴ・ブルズ	アウェイ
11/25	ダラス・マーベリックス	ホーム
11/27	クリーブランド・キャバリアーズ	アウェイ
11/29	クリーブランド・キャバリアーズ	ホーム
11/30	シャーロット・ホーネッツ	アウェイ