アンソニー・デイビス「練習と休息の時間を取ることができて良かった」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスタービッグマン、アンソニー・デイビスは、足底筋膜炎に対処しながらプレイしている。
先日行われたメンフィス・グリズリーズ戦では肩を痛めながらも、最後までプレイしたデイビス。
レイカーズは明日とその2日後にサクラメント・キングスと対戦するが、ドマンタス・サボニスを擁するキングスに勝利するためにはデイビスの奮起が不可欠だ。
それゆえにデイビスの健康状態が懸念されるところだが、デイビスによると、レイカーズはNBAカップ中に練習と休息の時間を得たため、万全の状態でキングス戦に臨むことができるという。
デイビスは現地18日のチーム練習後、レイカーズと自身の状況について次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
コートで練習し、修正する機会があるのは僕たちにとって良いことだ。
オフが数日あり、選手たちは身体を癒やす。
順位や成績とは見合わないチーム(キングス)との対戦の準備をしている。
ここ3~4年の彼らはタフなチームであり、今の順位や成績よりはるかに優れたチームだ。
試合に臨む準備をしなければならない。
ゲームプランをいくつか話し合っているところだが、練習時間を取ることができたのは僕たちにとって良いことだ。
デイビスによると、彼はパリオリンピックにチームUSAの一員として出場したため、この短いオフは身体を回復させるのに役立ったという。
夏を通してコンペティティブなバスケットボールをプレイし、その後すぐにシーズンに入った。
だから、今週と先週のオフは身体を休めるのに少し役立った。
間違いなく有益だ。
また、デイビスは「オリンピックからプレイし続けているから疲労を感じる?」と質問されると、こう答えた。
ノーだ。
他の選手たちがどう感じているかは分からない。
ただ、僕は良い感じだ。
レイカーズがNBAプレイオフに進出し、勝ち上がるためには、デイビスが健康を維持することが不可欠だ。
今のレイカーズがビッグマン不足であるためデイビスにかかる負担は大きいが、デイビスが大きな怪我なくシーズンを送ることを祈りたい。
なお、デイビスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 25 | 761 |
MP | 35.3 | 34.5 |
PTS | 27.8 | 24.2 |
TRB | 11.4 | 10.7 |
AST | 3.3 | 2.5 |
STL | 1.2 | 1.3 |
BLK | 2.0 | 2.3 |
TO | 2.2 | 2.0 |
FG% | 53.4% | 52.3% |
3P% | 30.5% | 29.7% |
FT% | 78.6% | 79.5% |