JJ・レディックHCが八村塁の5番起用について「試してみたかった」
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは、先日行われたサクラメント・キングス戦でフォワードの八村を5番のポジションで起用した。
八村はレディックHCの期待に応え、レイカーズを勝利に導くパフォーマンスを見せた。
しかし、レディックHCは現地23日のデトロイト・ピストンズ戦でも八村を5番のポジションで起用したが、八村は二桁得点を記録したものの、わずか1リバウンド、1アシスト、プラスマイナスではスターターでワーストのマイナス5に終わった。
レディックHCは試合後、八村を5番のポジションで起用したラインナップについて質問されると、次のように応えたという。lakersnation.comが伝えている。
うまくいかなかった。
なぜなら、我々はターンオーバーしてしまったからね。
だが、サクラメントでルイを5番のポジションで起用したのは良かったから、今夜も試してみたかったんだ。
ジャクソン・ヘイズとクリスチャン・ウッドが負傷離脱しているため、レイカーズでビッグマンと呼べるのはNBAオールスターのアンソニー・デイビスと2ウェイ契約のクリスチャン・コロコのみとなっている。
そのため八村を5番のポジションで起用せざるを得ない状況となってしまったが、ピストンズ戦では八村が5番のポジションでプレイした時間帯に15-33と劣勢を強いられた。
ヘイズとウッドはもうしばらく離脱する見込みだが、ヘイズについてはNBAから出場停止を命じられる可能性があるため、レイカーズとしてはトレード市場でビッグマンを補強したいところだろう。
レイカーズはワシントン・ウィザーズのヨナス・バランチュナスをトレードターゲットにしているというが、果たしてレイカーズはインサイドの問題をどう解決していくのだろうか?
なお、八村のピストンズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | DET |
---|---|
MP | 28:38 |
PTS | 10 |
TRB | 1 |
AST | 1 |
STL | 1 |
BLK | 0 |
TO | 1 |
FG% | 37.5% (3/8) |
3P% | 0% (0/2) |
FT% | 100% (4/4) |
+/- | -5 |