マイアミ・ヒートの球団社長を務めるパット・ライリーは、選手やスタッフたちを労うために毎年クリスマスパーティーを毎年開催している。

今年もクリスマスパーティーを開催し、選手たちは思い思いの時間を過ごしたというが、参加しなかった選手が1人だけいた模様。

fadeawayworld.netによると、ライリーのクリスマスパーティーに参加しなかった唯一のヒートの選手はNBAスターのジミー・バトラーだったという。

バトラーにはトレードの噂が浮上している。

ライリーは現地26日に「ジミー・バトラーをトレードすることはない」と明言したが、バトラー側がトレードを要求した場合、状況は変わるだろう。

ただし、バトラーは過去にもライリー主催のクリスマスパーティーを欠席したことがある。

また、現在はコンディショニングのために離脱しているため、クリスマスパーティーの時間を健康管理に充てた可能性も否定できない。

とはいえ、昨季NBAプレイオフ終了後のメディアインタビューから始まったバトラーとライリーの確執の噂はますます加熱することになりそうだ。

なお、バトラーはヒューストン・ロケッツ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ダラス・マーベリックス、フェニックス・サンズでプレイすることを希望しているとされている。

その他、ロサンゼルス・レイカーズ、デンバー・ナゲッツ、アトランタ・ホークスがバトラー獲得に関心を持っていると噂されているが、レイカーズはバトラーのようなNBAスターではなくローテーションプレイヤー獲得に専念していると報じられている。