レイカーズのロブ・ペリンカGMに解雇の可能性?
ロサンゼルス・レイカーズはオフシーズン中にロスターをほとんど動かさなかった。
主力のトーリアン・プリンスとスペンサー・ディンウィディーを失った一方で、新たに加わった主力選手はルーキーのダルトン・コネクトのみ。
レイカーズはロスターの一貫性を重視して選手獲得に積極的に動かさなかったとされているが、その結果、十分な成績を残すことができていない。
レイカーズはトレード市場でポイントガード、3&D、センター獲得を狙っているとされる中、もしこれらの動きに失敗し、今季十分な結果を残すことができなければ、ゼネラルマネージャーのロブ・ペリンカは責任を負わなけれなならないかもしれない。
fadeawayworld.netによると、もしレイカーズがロスターをアップグレードせず、今季十分な成績を残すことができなければ、ペリンカGMを解雇する可能性があるという。
ケビン・デュラントやNBAレジェンドのコービー・ブライアントなど多くのNBA選手のエージェントとして働いた経験を持つペリンカGMは、2017年にレイカーズのゼネラルマネージャーに就任。
レイカーズは2019-20シーズンにNBAタイトルを獲得したものの、その後主力選手たちを放出すると、チームは低迷。
また、ラッセル・ウェストブルックをトレードで獲得したことは結果的に失敗に終わると、「NBAプレイオフにかろうじて進出」したロスターをまったく動かさなかったため、「レブロン・ジェイムスの時間を無駄にしている」などと批判を浴びている。
慎重派として知られるペリンカGMはジェイムス引退後のチームの心配をし、NBAドラフト1巡目指名権に踏み切らなかったとされているが、ペリンカGMにとって今季はゼネラルマネージャーとバスケットボールオペレーション部門副代表の職をかけた重要なシーズンとなりそうだ。