JJ・レディックHCがドリアン・フィニー・スミスについてかつて語っていたこととは?
ロサンゼルス・レイカーズは現地29日のトレードでディアンジェロ・ラッセル、マックスウェル・ルイス、NBAドラフト2巡目指名権3つを放出し、ドリアン・フィニー・スミスとシェイク・ミルトンを獲得した。
ペリメーターディフェンスを必要としていたレイカーズにとって、フィニー・スミスは待望の3&Dだ。
現役時代に1シーズンだけフィニー・スミスと共にプレイしたことがあるJJ・レディックHCも、このトレードに大喜びしているかもしれない。
レディックHCは数年前、ポッドキャストを通してフィニー・スミスを絶賛していたという。lakersnation.comが伝えている。
称賛したい選手がひとりいる。
僕は彼のプレイを見るのが大好きで、ここ数年は彼と対戦しているが、彼はボックススコアには表れないことをたくさんやっている。
ドリアン・フィニー・スミスだ。
僕たちは愛を込め、彼を「ドードー」と呼んでいる。
素晴らしい選手だ。
彼はNBAのどのチームにもフィットする選手だ。
ものすごく価値がある選手だと思う。
彼は素晴らしいディフェンダーだ。
ハッスルするし、どんなプレイもこなす。
昨晩はブロックショットした。
僕たちはトランジションの中でいくつかミスコミュニケーションがあった。
第4Qで6点差か8点差だったと思う。
クリス・ミドルトンがドライブしてきた時にドードーがどこからともなく現れ、ブロックショットした。
ファウルをコールされたが、僕たちはチャレンジを要求した。
リプレイを見ると、明らかにクリーンブロックだったからね。
そして判定が覆り、ジャンプボールになった。
僕たちはそこからゲームを支配し、彼らを引き離したんだ。
ものすごく大きなプレイだった。
彼はいつもそういったプレイをするんだ。
レディックHCがフィニー・スミスをどう起用するかはまだ分からない。
もしスターターに起用するなら、経験が浅いマックス・クリスティー、もしくはセカンドユニットのスコアリングを強化するために八村塁をスターターから外すだろう。
もちろんフィニー・スミスをベンチから起用する可能性もある。
いずれにせよ、フィニー・スミス、キャム・レディッシュ、ジャレッド・バンダービルトとディフェンスに定評ある選手を擁するレイカーズが2019-20シーズンのようなディフェンスを見せてくれるのを期待したい。