カイル・クーズマの母は息子のトレードに賛成?
ワシントン・ウィザーズは先日、NBAキャリア8年目を迎えているカイル・クーズマのトレードを検討していると報じられた。
ウィザーズは昨季中にダラス・マーベリックスからトレードのオファーが届いた時、トレードを受け入れるか拒否するかの判断をクーズマに委ね、クーズマはウィザーズ残留を決断した。
だが、今季はウィザーズが主導権を握り、クーズマに相談することなくトレードすると見られている。
しかし、クーズマと彼の家族はそもそもトレードを望んでいるのかもしれない。
clutchpoints.comによると、「ウィザーズがカイル・クーズマのトレードに向けて積極的に動いている」と報じられると、クーズマの母は次のように反応したという。
私はただここで我慢している。
クーズマにはゴールデンステイト・ウォリアーズ、ポートランド・トレイルブレイザーズ、サクラメント・キングス、インディアナ・ペイサーズ、デトロイト・ピストンズが関心を持っていると報じられている。
また、ロサンゼルス・レイカーズ、マイアミ・ヒート、クリーブランド・キャバリアーズもクーズマ獲得に動く可能性があると報じられたが、レイカーズは現地29日のトレードで3&Dのドリアン・フィニー・スミスを獲得したため、クーズマ獲得レースには加わらないだろう。
クーズマの契約にはボーナスと15%のトレードキッカーが含まれており、特にサラリーキャップに余裕がないNBAチームはそれを懸念していると噂される中、果たしてクーズマのトレードは実現するのだろうか?