マックス・クリスティーが痛恨のインバウンドパスを振り返る「僕の責任」
ロサンゼルス・レイカーズのマックス・クリスティーは、重要なディフェンダーのひとりとして活躍している。
だが、現地5日に行われたヒューストン・ロケッツ戦最終盤のインバウンドパスのシーンで無理なパスを出してしまった。
5秒バイオレーションが迫る中、クリスティーはタイムアウトを要求するのではなく、レブロン・ジェイムスに急いでパス。
それがフレッド・バンブリートのスティールにつながってしまったが、クリスティーは試合後、このプレイについて次のように振り返ったという。lakersnation.comが伝えている。
僕たちはタイムアウトをコールすべきだったと思う。
僕もタイムアウトをコールすべきだった。
インバウンダーとして、もっと注意深くならなければならない。
あのような場面ではもっと良い判断をしなければならない。
僕たちは正しいプレイをしたが、彼ら(ロケッツ)はすべてのスクリーンにスイッチで対応した。
彼らのディフェンスは素晴らしかった。
もう一度言うが、僕はタイムアウトをコールしなければならなかった。
改善しなければならない。
無理にやるのではなく、もっと良い判断をしなければならなかった。
僕の責任だ。
クリスティーによると、レイカーズはロケッツのエネルギーに合わせるのに時間がかかってしまったという。
彼らの観客は素晴らしかったと思う。
彼らのエネルギーはすごかった。
僕たちが試合に入り込むのに時間がかかってしまった。
第3Qまでかかったと思う。
彼らのオフェンシブリバウンドはものすごかった。
僕たちはリバウンドにもっと取り組まなければならない。
ただ、彼らのエネルギーとフィジカルは素晴らしかった。
それに合わせるのが遅すぎた。
僕たちはもっとインテンシティを持って試合に臨まなければならない。
クリスティーは昨季までローテーションに入ることができなかった。
だが、今季は重要な時間帯にコートに立つことも少なくない。
ついにレイカーズに不可欠なオプションとなったクリスティーにとって、今回のプレイは良い学びになったことだろう。
なお、クリスティーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 34 | 142 |
MP | 23.1 | 15.8 |
PTS | 8.0 (キャリアハイ) | 4.8 |
TRB | 2.5 (キャリアハイ) | 2.1 |
AST | 1.3 (キャリアハイ) | 0.9 |
STL | 0.9 (キャリアハイ) | 0.4 |
BLK | 0.4 (キャリアハイ) | 0.3 |
TO | 0.7 | 0.5 |
FG% | 45.5% (キャリアハイ) | 43.4% |
3P% | 37.5% | 37.7% |
FT% | 88.0% (キャリアハイ) | 84.7% |