相棒ラッセル・ウェストブルックと共に偉業達成のニコラ・ヨキッチ「自然にそうなっただけ」
デンバー・ナゲッツは現地10日にブルックリン・ネッツに勝利し、今季の成績を22勝15敗とした。
この日のナゲッツでは昨季MVPのニコラ・ヨキッチが35得点、12リバウンド、15アシスト、元MVPのラッセル・ウェストブルックが25得点、11リバウンド、10アシストと揃ってトリプルダブルを記録。
ヨキッチとウェストブルックが同じ試合でトリプルダブルを記録するのは今季2度目であり、同一シーズン中に同じ試合でトリプルダブルを複数回記録したNBA史上初のデュオとなった。
ヨキッチは試合後、ウェストブルックとの偉業達成について質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
それが僕たちのプレイスタイルだと思う。
自然にそうなっただけさ。
勝てたことが嬉しい。
なぜなら、スタッツより重要なことだからね。
だが、やはりこの関係性はスペシャルだ。
チームメイトたちがレーンを走ったり、コーナーに向かったりするのは、ボールが彼らのもとに届くと分かっているからだ。
体調不良により2試合を欠場したヨキッチにとって、この日は復帰戦だった。
ヨキッチによると、特に前半は体力的に苦しかったという。
今はかなり良い。
ここ数日と比べるとずっと良い。
毎日良くなっている。
ゆっくりではあるが、毎日良くなっている。
今夜はいつもより少し疲れた。
後半は前半より良かった。
前半は本当に死にそうだったんだ。
彼ら(ナゲッツの医療スタッフ)から液体パック、抗生物質、その他いろんな薬をもらった。
何をもらったかは分からない。
ぼくはただ服用しただけだ。
ヨキッチによると、頭、鼻、胸、喉に症状が出ていたという。
復帰初戦でウェストブルックと共に偉業を達成したヨキッチは、これからもウェストブルックと共にナゲッツを牽引し続けることだろう。
なお、この日のウェストブルックとヨキッチのスタッツは以下の通りとなっている。
– | R・ウェストブルック | N・ヨキッチ |
---|---|---|
MP | 36 | 38 |
PTS | 25 | 35 |
TRB | 11 | 12 |
AST | 10 | 15 |
STL | 1 | 4 |
BLK | 1 | 0 |
TO | 2 | 1 |
FG% | 47.1% (8/17) | 66.7% (14/21) |
3P% | 40.0% (2/5) | 100% (1/1) |
FT% | 77.8% (7/9) | 75.0% (6/8) |
+/- | +21 | +33 |