ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは、NBAキャリアを通してディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞したことがない。

昨季に続き今季も素晴らしいディフェンスを見せているものの、多くのNBAファンやアナリストが推しているのはサンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマだ。

だが、デイビスはウェンバンヤマが賞レースのトップを走っていることに納得できていないのかもしれない。

デイビスはディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーについて、次のように反応したという。clutchpoints.comが伝えている。

ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー。

このストーリーはウェンバンヤマを推しているように思える。

彼は平均4ブロックとかクレイジーな数字を叩き出しているよね。

だが、ブロックだけの話なのか？

正直言うと、何がどう評価されているのかよく分からなくなってきている。

MVPについても、僕はレースに加われると思っている。

ただ、僕がすごく調子を落としてしまった時期があるから、それがレースから少し遠ざけているのかもしれない。

だが、また巻き返せると思っている。

その時々の個人のパフォーマンスも大きく影響すると思う。

オールスターだ。

僕はオールスターに選ばれるだろう。

オールスターに選ばれるべきだ。

オールNBAチームにも選ばれるべきだ。

そう指摘したデイビスだが、ウェンバンヤマはアウトサイドに引き出された時も脅威だ。

現時点ではウェンバンヤマが賞レーストップを走っていると思われるが、果たしてデイビスは巻き返すことができるだろうか？

なお、foxsportsのNBA2024-25シーズンのディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーのオッズは以下の通りとなっている。

選手	所属	オッズ
ビクター・ウェンバンヤマ	SAS	-649
エバン・モブリー	CLE	+1400
ジャレン・ジャクソンJr	MEM	+1600
ルーゲンツ・ドート	OKC	+3500
シェイ・ギルジアス・アレクサンダー	OKC	+4000
ルディ・ゴベア	MIN	+4000
バム・アデバヨ	MIA	+6600
ダイソン・ダニエルズ	ATL	+10000
ジェイレン・ウィリアムス	OKC	+10000
ヤニス・アンテトクンポ	MIL	+15000