ジェイソン・キッドHCがルカ・ドンチッチの名前を出すのを避ける「トレードした選手のおかげで・・・」
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ダラス・マーベリックスは先日、NBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチをトレードで放出するという大決定を下した。
マブスはドンチッチのトレードでNBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスと3&Dとして急成長中のマックス・クリスティーを獲得したものの、マブスファンの怒りが収まる様子はない。
一方、マブスを指揮するジェイソン・キッドHCはドンチッチを早く忘れようとしているのかもしれない。
キッドHCは先日、ドンチッチを放出したマブスについて質問されると、ドンチッチの名前を出すのを避けて次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
トレードされた選手のおかげでカイリー(・アービング)はもっとシュートを撃つことができるだろう。
クレイ(・トンプソン)はもっとシュートを撃つことができるだろう。
全員がもっとシュートを撃つことができるだろう。
彼はすべてのプレイに関わっていたからね。
デイビスが怪我で離脱していることもあり、オフェンスの負担はアービングが担わなければならないだろう。
それを証明するかのように、アービングは現地12日に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で42得点を記録し、チームを勝利に導いた。
だが、アシスト数はまさかの0だった。
しかし、キッドHCはアービング効果を実感しているのかもしれない。
カイについては、42得点、0アシストのことでジョークを言っている。
彼がパスを狙っていなかったわけではない。
それらのパスはダブルチームを仕掛けられた時に生まれるものだ。
その結果、クレイや他の選手のオープンスリーやオープンレイアップにつながる。
ホッケーアシストはNBAのスタッツに含まれていないが、含めるべきだ。
アービングは怪我を抱えた状態でプレイし続けている。
マブスがNBAプレイオフに進出して勝ち進むためには、アービングを万全な状態にしておかなければならないだろう。
そのためには他の選手たちのステップアップが不可欠となりそうだ。