ジェイレン・ブラウンがナイキを再び攻撃「スニーカー業界がコントロールし過ぎている」
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昨季NBA王者ボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンは、スポーツブランド大手のナイキをこれまで何度も攻撃してきた。
チームUSAに招集されなかった時もナイキの陰謀を主張するなど、一貫してナイキに敵対的な発言をしているブラウン。
そのブラウンが再びナイキを攻撃した模様。
ブラウンは先日のインタビューの中で次のように指摘したという。basketnews.comが伝えている。
以前も話したように、スニーカー業界がバスケットボールの基盤をコントロールし過ぎていると思う。
ユーススポーツでも同じだ。
子どもたちはナイキのチームでプレイするか、アディダスのサーキットで良いプレイをするかを気にしなければならない。
本来ならバスケットボールのスキルを磨くことだけに集中すべきだ。
僕たちはシューズ業界の政治ばかりに気を取られている。
それが世界のバスケットボールが僕たちに追いついてきている理由のひとつじゃないかな。
この状況を変えなければ、次のオリンピックや国際大会ではこれまでとはまったく違う光景を目にすることになるだろう。
ブラウンはスニーカー業界に牛耳られた環境を変えるため、自身のブランド「741」を設立した。
ナイキとチームUSAはブラウンの主張を一貫して否定しているが、ブラウンはこれからもナイキを攻撃し続けることだろう。