ニコラ・ヨキッチが親友ルカ・ドンチッチのトレードに言及「選手たちはより真剣に受け止めるようになるかもしれない」
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ダラス・マーベリックスは先日、NBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチをロサンゼルス・レイカーズへトレードし、アンソニー・エドワーズとマックス・クリスティーを獲得した。
このトレードにより、マブスのゼネラルマネージャーのニコ・ハリソンとオーナーのパトリック・デュモントはマブスファンから激しく非難されている。
では、デンバー・ナゲッツのNBAオールスタービッグマン、ニコラ・ヨキッチは、親友ドンチッチのトレードをどう受け止めているのだろうか?
ヨキッチは現地15日、ドンチッチのトレードについて質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
ウィンウィンのトレードだったと思う。
ルカは世代を代表する選手であり、類まれな才能を持つ選手だ。
今まで見たことがないような選手であり、ゲームのあらゆる面、あらゆるポゼッションで影響をもたらす。
彼は(マブスで)何かを築き上げていたから、ショックを受けたんじゃないかな。
だが、良いことだと思う。
なぜなら、人々や選手たちはトレードをもっと真剣に受け止めるようになるかもしれないからね。
トレード自体は大きなことではないかもしれないが、ルカのような選手がトレードされると話は変わってくる。
選手たちはより真剣にトレードされる可能性があることを考えるようになるかもしれないね。
ヨキッチとドンチッチと言えば、NBAオールスターで陽気な掛け合いをすることで有名だ。
だが、ドンチッチは怪我による長期離脱の影響もあり、今年のNBAオールスターゲームには参加しない。
ヨキッチは「ドンチッチがいないNBAオールスターは変な感じ?」と質問されると、こう答えた。
試合前はいつも楽しい夜を過ごさせてもらっているから、変な感じだ。
ドンチッチのようなNBAを代表するスーパースターが自らトレードを要求したのではなく、チームからトレードされたことにより、スーパースターたちの立場が約束されているわけではないことが証明された。
その後フェニックス・サンズのケビン・デュラントにもトレードの噂が浮上したが、ドンチッチのトレードは余波はしばらく続くことになりそうだ。