今季のNBAオールスターゲームはこれまでと形を変え、4チームによるミニトーナメント形式で開催された。

NBAはオールスターゲームに競争力を取り戻すためにフォーマットの変更を決定したというが、今季も高い評価を得ることはできなかった。

フォーマット変更の成果か視聴率はまずますだったものの、オールスターゲームに競争心が戻ってくることはないのかもしれない。

デンバー・ナゲッツのNBAオールスタービッグマン、ニコラ・ヨキッチは、オールスターゲームについて次のように指摘したという。basketnews.comが伝えている。

（選手たちは）オールスター以外のことに集中すべきかもしれないね。

いつもこのような試合になるだろう。

だから、僕たちはそれを受け入れるべきだ。

選手たちが最も集中しているのは、NBAタイトルを勝ち取ることだ。

オールスターゲームで怪我してしまったり、疲労が溜まってしまったら元も子もないため、ヨキッチが指摘したようにオールスターゲームをコンペティティブな試合にするのは難しいのかもしれない。

ただし、もしチームUSA対チームワールドのオールスターゲームが実現すれば、よりコンペティティブなゲームが期待できそうだ。