マリク・ビーズリーがレイカーズ時代を振り返るも「デトロイト以上のチームはない」
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デトロイト・ピストンズのマリク・ビーズリーは今季、NBAキャリアベストに迫るパフォーマンスを見せている。
ニコラ・ヨキッチやレブロン・ジェイムス、ヤニス・アンテトクンポと偉大なNBAスターたちとプレイした経験を持つビーズリーだが、ピストンズでプレイしている今が最も充実しているのかもしれない。
ビーズリーはルカ・ドンチッチのレイカーズへのトレードについて質問されると、次のようにコメントしたという。hoopshype.comが伝えている。
ルカ・ドンチッチのレイカーズ移籍は狂気じみている。
だが、レイカーズでは最高の経験をさせてもらった。
レブロン(・ジェイムス)と一緒にプレイできたんだ。
あのシーズンにもっと良い成績を残せていたらと思う。
僕たちはウェスタン・カンファレンスファイナルに勝ち進んだが、デンバーに敗れた。
叩きのめされた。
僕はデンバーでもプレイしたことがあるが、デトロイト以上のチームはない。
ビーズリーにはトレードの噂が出ていたが、彼はピストンズのオーナーに残留を直談判。
ピストンズのオーナーはそれに感銘を受け、ビーズリーをロスターに残したことを明かした。
今季NBAシックスマン・オブ・ザ・イヤー有力候補に挙がっているビーズリーは、これまでの経験を活かしつつピストンズに貢献し続けることだろう。
なお、ビーズリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 56 | 552 |
MP | 27.5 | 23.5 |
PTS | 16.5 | 11.5 |
TRB | 2.8 | 2.8 |
AST | 1.7 | 1.4 |
STL | 1.0 (キャリアハイ) | 0.7 |
BLK | 0.0 | 0.1 |
TO | 1.1 | 0.8 |
FG% | 43.9% | 42.7% |
3P% | 42.0% | 39.0% |
FT% | 68.1% | 77.9% |