ポール・ジョージがレイカーズとの対戦について「悪夢」
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ロサンゼルス・レイカーズは先日のトレードでルカ・ドンチッチを獲得し、レブロン・ジェイムスとドンチッチというNBAを代表するスーパースター2人を中心としたチームに生まれ変わった。
ドンチッチがレイカーズのシステムに完璧にフィットするまでしばらくかかるだろうが、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのポール・ジョージはレイカーズが危険なチームになったと感じているようだ。
ジョージは先日、ジェイムスとドンチッチ擁するレイカーズについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼ら2人はハイレベルなIQプレイヤーだから、うまくいくだろうね。
彼らはスペーシングを理解している。
ピック&ロールを理解している。
2~3手先を読んでいる。
ディフェンスを操る方法を知っている。
ボールを扱う能力も素晴らしい。
ルカがいることにより、ブロンがオフボールでプレイする時間が増え、すべてのプレイメイクを担う必要がなくなる。
だからこそルカが連れてこられたと思うんだ。
うまくいくんじゃないかな。
彼らはどちらもディフェンスを崩すことができるから、相手はどちらを守るか選ばなければならないだろうね。
相手はチームのベストディフェンダー2人を彼らにつけるだろう。
彼らがピック&ロールを仕掛けると、スイッチしなければならない。
ブロンは身体が大きくて強いから、スクリーンをかいくぐるのは難しい。
それが混乱を引き起こす。
スイッチしてルカにつくとしても、ブロンにつくとしても、彼らは身長6フィート8インチと6フィート9インチだから、相手の上からコートを見渡すことができる。
JJ(・レディックHC)はコートの両コーナーにシューターを置くだろう。
ルカは身体能力がある5番とプレイするのを得意にしている。
それが彼のポテンシャルを引き出し、リムにプレッシャーをかける能力を最大化する鍵になる。
そのためにはリムプロテクターをはがせる5番が必要だ。
ジャクソン・ヘイズがいることにより、彼らのオフェンスは間違いなくダイナミックになるだろうね。
ジョージによると、マーク・ウィリアムスのトレードが実現しなくてほっとしたという。
マーク・ウィリアムスのトレードが成立しなかったことを神に感謝する。
ウェストにとって幸いだった。
レイカーズとの対戦は悪夢になるだろうね。
ドンチッチはクリスマスから離脱していたこともあり、まだ完全に調子を取り戻すことができていない。
だが、それでも非凡なプレイメイク能力を発揮し、ジェイムスと共にレイカーズを牽引している。
ジェイムスとドンチッチのケミストリーが完全に構築された時のレイカーズは、相手にとってまさに悪夢となるだろう。