レブロン・ジェイムスが長寿の秘訣を明かす「プロセスへの愛を失わないこと」

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスが、現地4日に行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦でNBA史上初となるレギュラーシーズンとポストシーズンの合計得点が5万に到達した選手となった。
40歳という年齢にもかかわらず、ジェイムスはなぜ今もNBAトップレベルのパフォーマンスを維持することができているのだろうか?
ジェイムスはペリカンズに勝利した後、その秘訣について質問されると、次のように答えたという。thescore.comが伝えている。
プロセスへの愛を失わないことだ。
プロセスを毎シーズン愛し続けることが最も難しい。
君たちも知っての通り、シーズンは長い。
82試合あり、そのうち41試合はロードだ。
移動が多い。
年を取れば取るほど、その影響は大きくなる。
家族がいると、影響はさらに大きくなる。
だからこそ、プロセスへの愛を失わないようにすることが最も難しいんんだ。
ルカ・ドンチッチが加わったことにより、ジェイムスはオフボールでプレイする時間が増えた。
だが、長いNBAキャリアを通して1番から5番まで経験があるジェイムスはうまく適応し、チームを勝利に導いている。
ジェイムスがプロセスへの愛を失わない限り、これからもNBAトップレベルのパフォーマンスを見せてくれるだろう。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 56 | 1548 |
MP | 34.7 | 37.8 |
PTS | 24.9 | 27.0 |
TRB | 8.0 | 7.5 |
AST | 8.5 | 7.4 |
STL | 0.9 (キャリアワーストタイ) | 1.5 |
BLK | 0.6 | 0.7 |
TO | 4.0 | 3.5 |
FG% | 51.9% | 50.7% |
3P% | 39.4% | 35.0% |
FT% | 77.6% | 73.7% |