リッチ・ポールがレブロン・ジェイムスの復帰について「タイムテーブルを設定するつもりはない」

ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターフォワード、レブロン・ジェイムスは、先日行われたボストン・セルティックスとの試合中に鼠径部を怪我し、途中退場した。
ジェイムスの離脱期間については1~2週間程度と報じられているが、ジェイムスのエージェントであり親友のリッチ・ポールによると、復帰時期についてはジェイムス本人に委ねるという。
ポールはジェイムスとレイカーズの状況について次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
うまく管理しなければならない。
彼は自分の身体を誰よりも理解している。
だから、彼に従わなければならない。
彼は長年にわたってたくさんの試合をこなしてきた。
オリンピックに出場してシーズンを迎えた選手も多く、リーグでたくさんの試合が行われている。
年齢を重ねた選手がこの種の怪我をした場合、適切に対処しなければならない。
残念ながら、AD(アンソニー・デイビス)も同じような怪我を負った。
少し違う怪我ではあるが、レブロンもすぐにADの怪我が頭をよぎったと言っていた。
だから、慎重に対処しなければならない。
レイカーズはタフなスケジュールを控えている。
8日間で6試合あるし、相手は強豪チームばかりだ。
シーズン終盤のレイカーズのスケジュールは、リーグで6番目に厳しいとされている。
タフだ。
レブロンがいるかどうかに関わらず、ロスターの状況を踏まえると、彼らにはやるべきことが多い。
それでも彼らは素晴らしいプレイをしてきた。
JJ(・レディックHC)は選手たちをしっかり準備させている。
ただ、先日の試合は準備不足で負けたと思う。
攻守にわたって実行力が不足し、ネッツ戦も落とした。
その要因は、相手を十分にリスペクトしていなかったことだ。
これはNBAだ。
どのチームも勝つチャンスがある。
だからこそ、しっかり準備しなければならない。
レブロンについては、復帰のタイムテーブルを設定するつもりはない。
レブロンに決めさせる。
彼には素晴らしいトレーナーと医療スタッフがついている。
マイク・マンシアスがそのチームを率いている。
だから、僕は彼らと歩調を合わせていくだけだ。
NBAプレイオフが迫っていることを踏まえると、レイカーズがジェイムスに復帰を急がせることはないだろう。
とはいえ、NBAプレイオフに上位シードで進出するためにも、ジェイムスの一日も早い回復を祈るばかりだ。
なお、レイカーズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。
現地日付 | チーム | ホーム or アウェイ |
---|---|---|
3/13 | ミルウォーキー・バックス | アウェイ |
3/14 | デンバー・ナゲッツ | アウェイ |
3/16 | フェニックス・サンズ | ホーム |
3/19 | デンバー・ナゲッツ | ホーム |
3/20 | ミルウォーキー・バックス | ホーム |
3/22 | シカゴ・ブルズ | ホーム |
3/24 | オーランド・マジック | アウェイ |
3/26 | インディアナ・ペイサーズ | アウェイ |
3/27 | シカゴ・ブルズ | アウェイ |
3/29 | メンフィス・グリズリーズ | アウェイ |