ユドニス・ハスレムがウォリアーズの弱点を明かす「ジミー・バトラーが苦戦するのは・・・」

ゴールデンステイト・ウォリアーズは現在、40勝29敗でウェスタン・カンファレンス6位に位置している。
このままいけばストレートでNBAプレイオフに進出できるが、現地18日の時点でウェスト7位ミネソタ・ティンバーウルブズとは0.5ゲーム差、同8位ロサンゼルス・クリッパーズとは1ゲーム差だ。
つまり、プレイイントーナメント圏内に落ちてしまう可能性も十分ある。
そんな中、マイアミ・ヒート一筋のNBAキャリアを送ったユドニス・ハスレムが、ウォリアーズに言及した模様。
ヒートでジミー・バトラーと共に過ごしたハスレムによると、ウォリアーズはできるだけ順位を上げ、ファーストラウンドでオクラホマシティ・サンダーもしくはヒューストン・ロケッツとの対戦を避けなければならないという。ハスレムのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
アーロン・ゴードンとラッセル・ウェストブルックはサイズ、スピート、身体能力に恵まれた選手だ。
ジミーはそういう選手たちを相手にすると苦戦する。
サイズが劣るガードが相手であれば、パワーで圧倒できる。
サイズがある選手が相手であれば、かわすことができる。
その両方のバランスがとれた選手が相手だと、ジミーは苦戦する。
彼らはポストでもペリメーターでもジミーを抑えることができる。
オクラホマシティとヒューストンは、ゴールデンステイトにとって厳しい相手になるだろう。
オクラホマシティ・サンダーにはウィングディフェンダーがいる。
アレックス・カルーソとルーゲンツ・ドートがいる。
レングスがあるウィングディフェンダーが揃っている。
ヒューストンも同様だ。
どちらのチームもファーストラウンドではゴールデンステイトにとって厳しい相手になるだろう。
だから、できるだけ順位を上げ、彼らとの対戦を避けるべきだ。
ウェスト首位のサンダーは同2位のロケッツを12.5ゲーム差でリードしているため、首位通過はほぼ確実だろう。
一方、ロケッツと同5位メンフィス・グリズリーズのゲーム差はわずか1であるため、順位は流動的だ。
そのためウォリアーズはNBAプレイオフでの対戦相手のことは考えず、目の前の試合にだけ集中するに違いない。