スティーブン・A・スミスがブロニー・ジェイムスの活躍を受け「僕が間違っていたかもしれない」

スポーツアナリストのスティーブン・A・スミスは今季序盤、ロサンゼルス・レイカーズのブロニー・ジェイムスについて「彼がNBAにいるのは君(レブロン・ジェイムス)が父親だからだ」などと発言した。
レブロン・ジェイムスはこれに怒り、先日の試合中にスミスに近寄り、「1度しか言わない。僕の息子をくだらないことに巻き込むな」と伝えた。
スミスはその後、釈明を続けていたが、ミルウォーキー・バックス戦でのブロニー・ジェイムスのパフォーマンスはスミスの認識を改めさせたのかもしれない。
スミスはブロニー・ジェイムスがバックス戦で17得点を記録した後、次のようにコメントしたという。lakersdaily.comが伝えている。
大局的な話をしたい。
僕が間違っていたのかもしれない。
レブロン・ジェイムス、聞いているか?
ジェイムス一家、聞いているか?
リッチ・ポール、聞いている?
皆、聞いているか?
僕はずっと「ブロニー・ジェイムスはGリーグにいるべきだ」と言っていた。
1年目はGリーグでプレイさせ、それからNBAでプレイさせよう。
なぜなら、僕は彼にNBAで活躍できるだけのポテンシャルがあると信じているからね。
だが、昨晩の彼のプレイを見て、僕は自分自身に「ちょっと待て。彼があのようなプレイを続けるなら・・・」と問いかけた。
JJ・レディックと彼のコーチングスタッフは素晴らしい仕事をしている。
彼らはGリーグの選手たちもしっかり準備させている。
彼はベンチにいる時は試合を学び、レイカーズの選手たちを観察し、時には一緒に練習している。
そうやって成長しているのは確かだ。
もし成長し続けることができれば、彼は思ったより早くNBAで本物の選手としてプレイするだろう。
ブロニー・ジェイムスはまだ20歳だ。
NBAやGリーグでプレイすることで多くを学び、成長し、いずれはNBAでコンスタントに出場機会を得るに違いない。
とはいえ、スミスが再び手のひらを返し、ブロニー・ジェイムスとレブロン・ジェイムスを貶めるような発言をしないことを祈るばかりだ。