チェット・ホルムグレンがサンダーのグループインタビューの起源を明かす

オクラホマシティ・サンダーの選手たちは勝利後のオンコートインタビューの時、活躍した1人だけでなく他の選手たちもその場に集まっている。
では、その伝統はいつから始まったのだろうか?
チェット・ホルムグレンは先日、その起源について質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
誰か1人が始めたわけではないと思う。
初めてのサマーリーグゲームを終えた後、僕はメディアインタビューのために呼ばれた。
その時にジョシュ(・ギディー)を引っ張ってきて、「彼が一緒ならインタビューに応じるよ」と言ったのを憶えている。
その直後だったかどうかはよく覚えていないが、最終的に3人でインタビューに応じた。
次の試合では5人に増えた。
(現地19日に)シクサーズに勝利した後、チームの全員が集まった。
本当にスペシャルなことだ。
何かメッセージを伝えるためにやっているわけではない。
ただ、互いのためにそこにいる。
毎晩同じ選手がインタビューを受けるわけではないから、全員が団結していることを示しているんだ。
サンダーは現在NBAトップの成績を誇っている。
だが、サンダーは若いチームであるため、「NBAタイトルを獲得することはできない」と主張している者も少なくない。
しかし、ホルムグレンによると、今のサンダーにはNBAチャンピオンになれる要素が揃っているという。
僕たちには世界最高の才能を持つ選手が揃っている。
どんな質問にも答えてくれるコーチングスタッフたちもいる。
このリーグで何かを成し遂げるために必要なモチベーションもある。
目標はもちろん優勝だ。
僕たちはシーズン最後のの試合で勝つためにプレイしているんだ。
ウェスタン・カンファレンス首位のサンダーは同2位のヒューストン・ロケッツを12.5ゲーム差でリードするなど、圧倒的な強さを見せている。
若き日のラッセル・ウェストブルック、ケビン・デュラント、ジェイムス・ハーデンを擁した当時はNBAタイトルを勝ち取ることができなかったが、今季は大いに期待できそうだ。