ケンドリック・パーキンスがルカ・ドンチッチのディフェンスを批判「ひどい」

ロサンゼルス・レイカーズは現地27日にシカゴ・ブルズに敗れ、今季の成績を44勝29敗とした。
レイカーズはインディアナ・ペイサーズにブザービーターで逆転勝ちした翌日、ブルズにブザービーターで逆転負け。
レイカーズを指揮するJJ・レディックHCはペイサーズに勝利した後、ここ最近のレイカーズが十分なディフェンスを展開できていない理由のひとつに「タフなスケジュールによる選手たちの疲労」を挙げていた。
しかし、元NBA選手のケンドリック・パーキンスは納得できていない模様。
パーキンスはレディックHCの発言を受け、次のように指摘したという。fadeawayworld.netが伝えている。
JJ・レディックはアメリカ国民に嘘をついた。
チャンピオンコンテンダーは疲れていない。
彼らは今がピークだ。
人々に真実を伝えろ。
君たちのベストプレイヤーはコンディションが仕上がっていない。
ルカ・ドンチッチのディフェンスはひどい。
ロサンゼルス・レイカーズデビューを果たしてから、彼はリーグにおいて最もドライブで抜かれている選手だ。
僕はアメリカの文化のせいだと思っている。
アメリカのバスケットボールの文化では、オフェンスだけが称賛される。
ルカは海外から来て、こう思ったんじゃないか?
「僕はただスコアリングし、オフェンスのスタッツで大きな数字を残せばいい。それで称賛されるし、それに伴うものはすべて手に入る。だから、ディフェンスで犠牲を払う必要はない」とね。
パーキンスの指摘が正しいか否かは分からない。
だが、ドンチッチをはじめレイカーズの選手たちがパーキンスの発言をモチベーションに変えることを期待したいところだ。
なお、レイカーズの今季残りのスケジュールは以下の通りとなっている。
現地日付 | チーム | ホーム or アウェイ |
---|---|---|
3/29 | メンフィス・グリズリーズ | アウェイ |
3/31 | ヒューストン・ロケッツ | ホーム |
4/3 | ゴールデンステイト・ウォリアーズ | ホーム |
4/4 | ニューオーリンズ・ペリカンズ | ホーム |
4/6 | オクラホマシティ・サンダー | アウェイ |
4/8 | オクラホマシティ・サンダー | アウェイ |
4/9 | ダラス・マーベリックス | アウェイ |
4/11 | ヒューストン・ロケッツ | ホーム |
4/13 | ポートランド・トレイルブレイザーズ | アウェイ |