ハムストリングの怪我で離脱していたメンフィス・グリズリーズのジャ・モラントが、現地29日に行われたロサンゼルス・レイカーズ戦で復帰した。

テイラー・ジェンキンスはグリズリーズから解雇される前、モラントの回復状況について「順調」としつつも、「フルスピードで取り組むことができるようにならなければならない」と明かしていたため、モラントはもうしばらくコンディショニングを続ける可能性があった。

それにも関わらず復帰したわけだが、レイカーズを指揮するJJ・レディックHCはモラントがレイカーズ戦で復帰することを想定してプランを立てていたのかもしれない。

レディックHCによると、対戦するチームの主力選手たちがレイカーズ戦を欠場することは少ないという。レディックHCのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

我々と対戦したチームについてだが、相手のサラリー総額の86％が、我々との試合時のステータスが「アベイラブル」になっていると思う。

この数字はリーグにおいて断トツで1位だ。

ルカ・ドンチッチがレイカーズあるあるについて「今まで信じていなかった」

シーズン中のトレードでレイカーズに加わったドンチッチは先日、「人々は『長期離脱した選手はレイカーズ戦で復帰する』と言っている。僕は長い間、それを信じていなかった。だが、相手がレイカーズだとそうなる」と語っていた。

レイカーズは世界で最も人気があるNBAチームのひとつであるため、常に注目されている。

そのため、レイカーズと対戦するチームの選手にとって名を売る大きなチャンスだというから、これからも多くの選手が名声を手にすべくレイカーズに立ち向かっていくだろう。

なお、試合はレイカーズが勝利した。