メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントは先日のマイアミ・ヒート戦で3ポイントを決めた後に不適切なジェスチャーをし、NBAから7万5000ドルの罰金処分を下された。

モラントはその前のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦でも同じジェスチャーをし、NBAから警告を受けていた。

それにも関わらず同じジェスチャーを繰り返したことにより罰金処分にアップグレードされたわけだが、モラントは罰金処分を想定していたのかもしれない。

モラントはNBAから罰金を科されたことについて質問されると、次のように答えたという。hoopshype.comが伝えている。

本当に知りたいのかい？

僕は驚かなかった。

この2年間明らかだったことを皆に見せつけているだけだ。

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モラントのジェスチャーには賛否両論ある。

ネガティブに受け止めている人々は、おそらくモラントの過去の問題を踏まえて見ているだろう。

一方、ポジティブに見ている人々は、「他のNBA選手もモラントと同じジェスチャーをしているのに処分を受けていないのはおかしい」、「ジャ・モラントだけ問題にすべきではない」と主張している。

グリズリーズは現地10日にミネソタ・ティンバーウルブズと対戦する。

この試合はウェスタン・カンファレンス6位以上でのNBAプレイオフ進出を目指す両チームにとって極めて重要な試合になるが、モラントの動きにも注目が集まることになりそうだ。