ジェスチャーで物議を醸すジャ・モラント「僕は自分で言葉を選んで外に投げかける」

メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントは不適切なジェスチャーでNBAから7万5000ドルの罰金処分を科された。
モラントはそれにもめげす、次の試合では手榴弾のピンを引き抜いてスタンドに放り投げ、耳を塞ぐジェスチャーを披露。
これを受け、「モラントのNBAキャリアが危険にさらされる」と心配しているNBAファンも少なくないというが。モラントがやめることはなさそうだ。
モラントはジェスチャーについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
聞いてくれ。
君たちが思っているようなものではない。
僕は自分で言葉を選び、それを外に投げかける。
僕はジャとして話す。
ジャとして生きる。
自分で言葉を選び、それを外に投げかける。
外野のノイズはシャットアウトする。
それが僕がやっていることさ。
君たちが僕のやっていることを見たら、それが僕がやっていることだ。
僕が伝えたいのは、「自分の言葉で世界に話し、その反応はシャットアウトして前に進む」ということだ。
これからもそうしていくつもりだ。
モラントは現地10日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦でも手榴弾のジェスチャーを披露した。
NBAはセレブレーションを禁止していないが、暴力を示唆したり、敬意を欠いたジェスチャーについては処分の対象としている。
彼のジェスチャーが彼のNBAキャリアに悪影響を及ぼさないことを祈るばかりだ。