マリク・モンクがキングス残留を明言「来季が楽しみ」

サクラメント・キングスにとって、今季は激動のシーズンだった。
昨年夏にNBAスターのデマー・デローザンを獲得したものの、シーズン序盤にヘッドコーチのマイク・ブラウンを解雇。
さらにシーズン中のトレードでディアーロン・フォックスを放出すると、最終的にプレイイントーナメントでダラス・マーベリックスに大敗し、その数分後にゼネラルマネージャーのモンテ・マクネアとの関係を解消した。
キングスはこのオフシーズン中にロスターを再編する可能性があるが、少なくともマリク・モンクはキングスにコミットしている模様。
モンクは「キングスでの未来を考え直す必要はある?」と質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
(キングスに)オールインだ。
疑いの余地はない。
チームに貢献できずにベンチでシーズンを終えるなんて最悪だ。
(コートに立てば)貢献できることは分かっているからね。
見ているしかないのは辛かった。
だが、僕たちには明るい未来があると思っている。
今季は低迷したから、上がっていくしかない。
今季は本当にクレイジーだった。
だから、来季が楽しみだ。
モンクによると、今季のような激動のシーズンは彼のNBAキャリアを通して初めてだったという。
キングスはオフシーズン中にロスターを調整すると見られているが、モンクは中心選手のひとりとして引き続きチームを牽引するだろう。
なお、モンクの契約はプレイヤーオプションを含めて2027-28シーズンまで残っている。
モンクの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通り。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 65 | 523 |
MP | 31.6 | 22.8 |
PTS | 17.2 (キャリアハイ) | 12.3 |
TRB | 3.8 (キャリアハイ) | 2.6 |
AST | 5.6 (キャリアハイ) | 3.2 |
STL | 0.9 (キャリアハイ) | 0.6 |
BLK | 0.6 (キャリアハイ) | 0.3 |
TO | 2.4 | 1.6 |
FG% | 43.9% | 43.4% |
3P% | 32.5% | 35.0% |
FT% | 86.5% | 84.8% |