ルカ・ドンチッチが考える第1戦の敗因とは?「フィジカル」

ロサンゼルス・レイカーズは現地19日にミネソタ・ティンバーウルブズに敗れ、NBAプレイオフ・ファーストラウンドを黒星でスタートした。
NBAスターのルカ・ドンチッチは序盤から得点を量産したものの、ドンチッチがベンチに下がると状況は一変。
ウルブズに主導権を奪われたレイカーズは最後までリードを奪い返すことができなかった。
ドンチッチは試合後、この日の敗因について質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
フィジカルなプレイにあったと思う。
君たちも知っての通り、彼らは3ポイントを何本も決めてきた。
僕たちは彼らの3ポイント、特にレーザーを抑えなければならない。
僕たちはフィジカルなプレイをしていなかった。
彼らは走り、やりたいことをすべてやっていた。
僕たちはもっと良いプレイをしなければならない。
第4Qはいつものようなプレイができたと思う。
フィジカルにプレイしていたし、全員が集中していた。
だが、最後のほうは手綱を緩めてしまった。
もっとフィジカルにプレイしなければならない。
48分間、すべてのポゼッションが重要だ。
ドンチッチはNBA屈指のプレイメイカーだが、この日はわずか1アシストに終わった。
ドンチッチはその点について質問されると、次のように答えたという。
どう答えたらいいのか分からない。
ただ、僕はもっとパスしなければならないと思う。
どう答えたらいいのか分からない。
君たちも知っての通り、僕は序盤に勢いをもたらそうとした。
だが、1アシストは僕にとって十分ではない。
それは確かだ。
一方、ドンチッチはホームのファンの声援については、こう語った。
雰囲気は素晴らしかった。
先勝できなくて申し訳ないが、素晴らしかった。
ただ、(プレイオフでは)4勝したほうが勝ちだ。
ファンは素晴らしかった。
僕たちがリードを奪われている時も、彼らは応援し続けてくれたんだ。
この日のレイカーズはボールムーブメントが十分ではなく、レブロン・ジェイムスとオースティン・リーブスもそれぞれ3アシストに終わった。
レイカーズがフィジカルなプレイを取り戻し、第2戦ではホームのファンに勝利を届けることを期待したいところだ。
なお、ファーストラウンド第1戦のドンチッチのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
MP | 40 |
PTS | 37 |
TRB | 8 |
AST | 1 |
STL | 2 |
BLK | 0 |
TO | 5 |
FG% | 54.5% (12/22) |
3P% | 50.0% (5/10) |
FT% | 88.9% (8/9) |
+/- | -12 |