ジミー・バトラーがステフィン・カリーを称賛「バットマンはどこからともなくやってくる」

プレイイントーナメントを勝ち上がってNBAプレイオフ進出を果たしたゴールデンステイト・ウォリアーズは現地21日、ヒューストン・ロケッツとのファーストラウンド第1戦を制し、カンファレンスセミファイナル進出に向けて幸先良いスタートを切った。
この日はNBAオールスターポイントガードのステフィン・カリーが5本の3ポイントを含む31得点を記録し、勝利に貢献。
シーズン中のトレードでウォリアーズに加わったジミー・バトラーは、カリーの偉大さを改めて実感したのかもしれない。
バトラーはロケッツに勝利した後、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちはまだ若い。
ステフが37歳、僕が35歳、ドレイ(ドレイモンド・グリーン)が35歳だと思う。
だが、僕たちには結果を出している若手たちもいる。
終盤に少し失点してしまったが、僕たちが勝った。
いつも言っているが、バットマンはどこからともなく現れる。
誰にも予想がつかない。
空から、ビルから、ドアから突然現れ、信じられないようなことをやってのけるんだ。
一方、カリーもバトラーの存在の大きさを明かした。
彼がいるからこそ、僕たちは勝つ。
僕たち全員が分かっていることだ。
僕たちはどんな犠牲を払ってでも彼を守らなければならない。
カリーはこの日、30得点以上を記録したNBAプレイオフゲーム数で歴代8位に浮上。
また、バトラーはスティール、ブロックショット、ターンオーバーなどがスタッツに加わった1973-74シーズン以降に25得点以上、5リバウンド以上、5アシスト以上、5スティール以上を記録したウォリアーズ史上4人目の選手となった。
彼らは互いをリスペクトしつつ、これからもウォリアーズを牽引し続けるだろう。
なお、ファーストラウンド第1戦のバトラーとカリーのスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・バトラー | S・カリー |
---|---|---|
MP | 42 | 39 |
PTS | 25 | 31 |
TRB | 7 | 6 |
AST | 6 | 3 |
STL | 5 | 1 |
BLK | 0 | 0 |
TO | 1 | 4 |
FG% | 52.6% (10/19) | 63.2% (12/19) |
3P% | 50.0% (1/2) | 55.6% (5/9) |
FT% | 66.7% (4/6) | 100% (2/2) |
+/- | +14 | +3 |